<< 2009年04月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

野草の花でいっぱい、春のギリシャ

2009/04/10 14:35

 

 夏のイメージが強いけど、一応はちゃんと四季のあるギリシャ。暑い夏に向って駆け足で過ぎて行くけれど、この時期に訪れた人はきっと鮮烈な印象を受けるのがギリシャの春です。

 

 地中海性気候の為、冬の間は比較的温暖でも天気が崩れやすく、憂鬱な日々が続きます。そんな天気にいい加減うんざりしてきた頃に 、芽吹き出す野山。単調な色合いの風景が少しずつ明るい色に染まってきたら、何となく気持ちも高まってきます。

 

 最近は天気も少しずつ良くなってきて(まだまだ雨の日も多いのですが)、散歩するにはとってもいい季節です。本当は野の花に彩られる遺跡の写真でも載せたいところですが、なかなか出かけられる余裕も無いので、毎日子供を送って行く通学コースから春の野草をご紹介します。

 

まずは、ギリシャの菜の花から。

 

もう随分前から咲いていて、そろそろ終わり...?と思わせつつも、まだ鮮やかな黄色い花を見ることができます。 

ギリシャで見かける菜の花はヴルーヴァと呼ばれ、数種類あるのですが、写真のは一番よく見かけるシロガラシ。若い葉や蕾は食用にされ、冬の後半ぐらいから市場でもよく見かける青菜です。

 

道端など、至る所に生えてるイラクサ。

 

これは西洋イラクサでしょうか?

イラクサはハーブティーなどでも知られていますが、野菜としても美味しい草です。若くて柔らかい葉や茎は食用とされ、こちらは秋の終わり頃(?)から市場に並びます。

 

 

 別の種類のイラクサ。

 

 丸いポンポンのような実が可愛いイラクサは、ローマンネトルだそうです。

 

 

同じローマンネトルでも種類が少し違うのか、こんなに大きな実が生るものも。

これらのイラクサは舗道に覆い被さる勢いで茂っているので、薄着の季節が恐ろしい...イラクサの棘に触れると、チクチクと嫌な痛みが結構長く続くのです。

 

マロウ。ウスベニアオイ?ゼニアオイ?2種類あるのですが、今ひとつ違いがわかりません^^;

 

 

イラクサの棘が刺さってしまった場合は、この葉を揉んだものでこするといい...と、どこかで聞いた気がします。本当に効果があるのかは、幸い試したことは無いのですが。

 

名前のわからない、白い花。

 

これもよく群生しています。真っ白な花が沢山咲いてる風景は、思わず立ち止まってしまうほど美しいのです。葱の仲間っぽい花だな~と、ちょっと期待したのですが、特にそういう匂いはしませんでした。

 

お馴染み、西洋タンポポ

 

これは食用として知られてますが、ギリシャでもサラダにしたりします。いい具合に茂ってる葉を見ると、「もっと綺麗な場所で出会いたかったよ...」と思わずにはいられません(笑)

 

 

カモミール。 

 

近くの公園にいっぱい生えていて、自然のカモミール芝生のようになっています。ちょっと可哀相と思いつつも踏みしめて歩くと、とってもいい香り。田舎だと摘んでハーブティーにするのですが、ここでは香りを楽しむだけで我慢。今の時期、生のカモミールは市場でも売られています。

 

シュンギク。

 

日本の野菜という印象もあるけど、地中海沿岸辺りが原産だそう。写真のは黄色い花ですが、花弁の外側が白っぽいのもよく見かけます。

これ、ギリシャでも食用にされるそうですが、何故か市場では見かけないのが残念!綺麗な場所に摘みに行きたいのだけど、なかなかそういう機会は無いので、毎年、道路脇で排気ガスをたっぷり浴びつつ咲き誇っているマルガリータを指をくわえながら見つめている私。今年は近所で(比較的)綺麗な場所に生えてるのを見つけたので、ほんの少し収獲できました。

 

ルッコラ。 

 

これも、その辺にいっぱい生えてます。 シックな色合いの花が可愛いですよね。

 

 

ムスカリ。

 

ギリシャでは球根(地方によっては、花や葉も?)を食用とします。上手に苦み抜きが出来れば、なかなか美味しいんですよ。 

 

ヒナゲシ。 

 

ピントがずれちゃいましたが...この鮮やかな赤、大好きです。ひときわ目立つこの花を見ると、春真っ只中。これも、美味しい野草なんですよ。若い葉(小さな蕾が出来るぐらいまで)は、パイや煮込みによく使います。

最近は伝統的な野草食が見直されているのか、野草の品揃えがよくなかったうちの近所の朝市でも、ヒナゲシやイラクサを頻繁に見かけるようになりました。こういう変化は嬉しいですよね。

 

興味のある方は、野草料理の関連記事をどうぞ。

ギリシャの「菜の花」

イラクサの渦巻きパイ

白子と春菊

野草パイとタコパイ

野草の揚げパイと豆料理

 

 

カテゴリ: リビング  >     フォルダ: ギリシャの食文化

コメント(2)  |  トラックバック(3)

 
 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://greekfood.iza.ne.jp/blog/trackback/983075

コメント(2)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2009/04/10 22:39

Commented by Tom さん

う~ん、
これぞ料理の原点!
ハーブが無かったら料理は...野蛮です。^^;

 
 

2009/04/12 15:19

Commented by salahi さん

*tomtomさん*
ギリシャでは野草や香草の類を上手く使った料理が多いです。
調理法はシンプルで素朴とも言えるのだけど、味わい深いですよ^^

 
 
トラックバック(3)

2012/01/07 21:29

高額バイト - 大阪十三のメンズエステ求人募集 [高額バイト - 大阪十三のメンズエ…]

 

『脱がない』『舐めない』『触られない』当店は男性のお客様を癒すお仕事で、アロマオイルを使って全身のマッサージを行なうお仕事です。20歳〜35歳位迄、未経験の方大歓迎!ハンドマッサージのエステでも真面目で働…

 

2009/04/30 22:58

のばなをたべる [のばなのななり]

 

山育ちの親の影響で、山菜とか食べられる野草とかに 小さい頃から興味があった。 小学校5年の自由研究は「食べられる草」 今も覚えてるよ、 スベリヒユ、アカザ、クローバー、クズ、ヨモギ。 キレイなところに生…

 

2009/04/30 22:56

(無題) [のばなのななり]

 

のばなをたべる 山育ちの親の影響で、山菜とか食べられる野草とかに 小さい頃から興味があった。 小学校5年の自由研究は「食べられる草」 今も覚えてるよ、 スベリヒユ、アカザ、クローバー、クズ、ヨモギ。 キ…